もりもりの神秘情報

世にも不思議なことをお教えしますね。

墓石に激突して死亡した男!なんとその墓石には自分の名前が書かれていた!

もりもりです。

人でも物でも、とにかく「名前」というものには、科学では説明のできない、不思議な力が宿っている。

例えば、同じ名前の人にはなぜか同じような事が起きたり、また人名だけでなく土地の名前や生物の名前により、偶然の一致という不思議な現象が起きる。

そして、不吉な名前、幸運を呼ぶ名前がある。

こうした名前の持つ不思議な魔力により、自分の運命さえも支配されてしまう。

今から話すことは、単なる偶然ではなく、まるで何か不思議な力に吸い寄せられた事件です。

最後まで読んでくださいね。

<出典元:(出典元:科学では解明できない奇妙な話より>

スポンサーリンク

 

予期せぬ事故

誰かが亡くなった、同じ場所で何人もの人が亡くなるということがあります。

例えば自殺の名所では、自殺者が絶えないというように。

こうした現象を恐れる人々は、それは亡くなった人の祟(たた)りだとか、地縛霊(じばくれい)の仕業(しわざ)ではないかといって、近寄るのを怖がるものだ。

 

1964年9月16日午後3時、アメリカのニュージャージ州フローレンス。

マイルズ・N・ルーカスさん68歳は、車で人通りのない道路をひたすら走っていた。

ルーカスさんは、交差点に向かって時速70キロのスピードで走行中。

見通しのよい直線道路で、周囲には1台の車も走ってなく、気分よくスピードを上げて運転していた。

そして交差点にさしかかり、信号機の手前30メートルの時点で信号機は赤信号。

しかし気分よく車を飛ばしていて、つい思わず信号無視して交差点を通過してしまう。

 

次の瞬間、予期せぬことが起きた。

なんと、急にトラックが出現したのだ。

「ああっ、危ない!」

この思わぬ事態に彼はびっくりしたが、時すでに遅く、ルーカスさんの乗用車はトラックと激しく衝突した。

「ガシャーン!」

ルーカスさんの車は激しい衝撃を受けて、すぐさま道路からはじき飛ばされてしまった。

「うわーっ!」

そしてその勢いで、彼の車は交差点の近くにあったパブテスト墓地の一角に突っ込んでいった。

 

「ドシーン!」

彼の車はその墓地にあった墓石に激しく衝突して、ようやく止まった。

 

この事故の知らせを受けて、急いで救急車が駆(か)けつけたが、残念ながら車を運転していたルーカスさんは、全身を激しく打って即死の状態だった。

不気味な墓石

やがて地元の警察も駆けつけて現場検証を行ったが、そのとき彼らは奇妙なことに気がついた。

ルーカスさんの車が衝突した墓石を見ると、その墓石にはなんと、「マイルズ・N・ルーカス、ここに眠る」と刻まれているではないか。

「おいっ、この名前を見てみろよ!」

「まさか、そんな馬鹿な!この名前は、今ここで亡くなったルーカスさんの名前ではないか?」

これを見た警察官たちはびっくり仰天して、思わず背筋が寒くなった。

つまり車を運転していた「マイルズ・N・ルーカス」さんが、事故で激突した墓石はなんと皮肉にも同じ名前の「マイルズ・N・ルーカス」という人の墓石だった。

 

そしてその墓石に書かれた通りに、まさにその場で亡くなったのだ。

しかもその墓石にはさらに「死はすべての者に等しく訪れる」と書かれてあった。

これはまるで、この事故が起きることを予告していたかのようであり、この悲惨な事故の起きた後では、じつに不気味な意味合いを持っているかのようにも思える。

 

この事件はさっそく、次の9月17日に地元の新聞紙『バーリントン・カウンティ・タイムズ』をはじめとして、当時の新聞各紙に掲載(けいさい)されて人々の話題を呼んだ。

不思議な運命により、同じ名前の墓石に激突して亡くなったルーカスさんの長女のルース・ファブリッツさんは、「あの事故はとてもショッキングでした。しかもそれが、同じ墓石のところで起きたなんて」

こう言って、当時の事件の驚きを語った。

 

この事件は単なる偶然の出来事か、それとも死者の祟りなのか。

多くの疑惑を残しながらも、事件の起きたフローレンスのパブテスト墓地にある「マイルズ・N・ルーカス」の墓石は、今も当時の傷跡を残しながら、ひっそりと建っている。

スポンサーリンク

 

最後に

なんとも恐ろしい出来事です。

はたして、単なる偶然なのでしょうか。

今日も読んでくれてありがとうございました。