もりもりです。
名前には運命というか、不思議な力があります。
例えばです。
幸せになる名前、不幸になる名前など。
もし、自分に子どもが生まれたら、あなたならどんな名前をつけますか?
幸運を呼ぶ名前や、危険から身を守る名前があればどんなにいいでしょうか。
これからお話することは、強運な名前により、沈没事故に遭遇しても生き延びることができた男たち。
・たった一人の生存者
・奇跡の生還者「ヒュー・ウイリアムズ」の動画
・名前の持つ不思議な力
最後まで読んでくださいね。
<出典元:科学では解明できない奇妙な話より(運命の謎を探る会)>
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たった一人の生存者
1660年12月5日、ドーバー海峡にて、汽船の沈没事故が起きた。
真冬のドーバー海峡は、すごく厳しい寒さだ。
しかも沈没事故が起きたときは、波は大荒れだった。
このような天候の中で沈んだのなら、乗客は全員助からないだろうと思われた。
だが、たったひとりだけ奇跡的に生き延びた人物がいた。
その人物の名は「ヒュー・ウイリアムズ」。
このような沈没事故で、たったひとりだけ生き残った彼は有名人になった。
それから、1781年12月5日に、またしても1660年12月5日に起きた沈没事故とまったく同じ日に、ドーバー海峡で船の沈没事故が起きたのだった。
このときも、真冬の寒く荒れた海の中で沈没したので、生存者はいないだろうと思われた。
だが、この沈没事故でも、たったひとりだけ生き残った人物がいた。
その人物は驚くべきことに、「ヒュー・ウイリアムズ」という名前だった。
このふたつの沈没事故は、両方とも同じ12月5日に起こり、その生存者は共にたったひとりだけで、しかも「ヒュー・ウイリアムズ」という同姓同名だったのです。
じつに不思議です。
しかし、この不思議な偶然は、その後も起きていた。
奇跡の生還者「ヒュー・ウイリアムズ」の動画
名前の持つ不思議な力
1940年7月10日に、イギリスのトロール船がドイツの機雷(きらい)の攻撃によって沈没するという事故が起きたが、幸運にもふたりも生存者がいた。
救助隊は救出されたふたりの生存者に名前をたずねた。
「あなたの名前は?」
1人目が答えた。
「ヒュー・ウイリアムズ」といいます。
そして2人目にも名前をたずねた。
「そちらの方のお名前は何ですか?」
「私の名前もヒュー・ウイリアムズ」です。
救助隊は、2人目の名前を聞いて、急に顔色が変わった。
「まさか、そんなバカな?偶然に助かったふたりが同じ名前だなんて!」
救助隊はこの事実に驚いて、思わず声をあげた。
助かった2人の名は、「ヒュー・ウイリアムズ」という名前だったのだから。
これは単なる偶然なのか?
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最後に
たしかに、名前の持つ力には不思議なものを感じることがあります。
あなたも、子どもに名前をつけるときには、よくよく考えてつけるように。
最後まで読んでくれてありがとうございました。