もりもりです。
京都の三十三間堂と東京タワーは、不思議なほどに3という数字に縁のある建造物なのです。
柱の数や完成の年、そして焼失した年までもが・・・・・。
最後まで読んでくださいね。
<出典元:(出典元:科学では解明できない奇妙な話より>
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〝3〟づくしの三十三間堂
日本を代表する建造物には、なぜか不思議と数字の3にまつわるものがあるのです。
例えば数字の3を名前に持つ建物には、京都の三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)があります。
この三十三間堂という建物は、まず名前からしてなんとなく3という数字との関連が連想されますが、有名な話では、柱の数がその名の通りにわずか33本だとのことです。
そのほかにもこの三十三間堂は、なぜか昔から3という数字に縁が深い。
まず、三十三間堂は一度焼失しています。
これがなんと宝治3(1249)年のこと。
そしてその2年後に再建の棟上(むねあ)げが行われましたが、そのときの元号はじつに建長3(1251)年だったのです。
やがてその後、この再建事業によって新しい三十三間堂が完成したのですが、その元号はまたしても文永3(1266)年で、やはりこれも3に関連しています。
つまり驚くべきことに、三十三間堂は宝治3年のときに焼失し、建長3年に再建の棟上げが行われ、さらに文永3年に再建事業が完成されたのであり、そのいずれもが元号が3年のときに行われているのです。
このように、三十三間堂はその柱の数までもが33本であり、そして元号が3年のときにいずれも大きい変化の時を迎えています。
これは数字の3にまつわる不思議な偶然の一致なのだろう。
東京タワーに隠された3の偶然
もうひとつ、数字の3にまつわる日本を代表する建造物があります。
その建造物とは、皆さんがよくご存じの、東京タワーです。
東京タワーの高さは333メートル。
この東京タワーが完成したのが、昭和33(1958)年なのです。
まるで、高さや元号が3にまつわるところなど、三十三間堂の例をほうふつさせるようですね。
それでも東京タワーの場合は、ただ高さと完成年が3にまつわるということだけならば、たいしたことではないかもしれません。
だがそのほかにも、3にまつわることが起きていたのです。
この東京タワーは、平成3(1991)年に完成33周年を迎えた。
そしてこれを祝って、平成3年3月3日に祝賀イベントがとり行われたのでした。
平成3年3月3日に、完成33周年記念を行ったとはまさに3づくしの出来事だった。
つまり高さが333メートルある東京タワーが、昭和33年に完成し、そして平成3年3月3日に、完成33周年の祝賀イベントを行ったとは、まさにこれは数字の3にまつわる不思議な偶然の一致となるでしょう。
まとめ
この話のように、数字にまつわる偶然の一致は気がつかないだけで良くあるのかもしれませんね。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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