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死海文書に書かれた終末戦争はいつ起きる?混乱を救うメシアは日本から出現する!

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もりもりです。

岩山から偶然によって発見された「死海文書」

2000年以上のときを経て現代に出現した死海文書という巻物。

その文章には、「旧約聖書の黙示録」をしのぐといわれるほどの恐ろしい終末予言が書かれているのです。

死海文書にはどのようなことが書かれているのでしょうか。

人類はどんな終末を迎えるのか?

最後まで読んでくださいね。

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死海文書は岩山から偶然に発見された

ツボに入った巻物

1947年のイスラエル。

死海から北西にあるクムラン地域で、若い羊飼いのムハンマドは岩山の洞くつの中にいるヤギを出すために洞くつの中に石を投げこんだんですね。

すると、投げ込んだ石が陶器(とうき)のツボにコツンと当たったのです。

 

石が当たったツボの中をのぞくと、巻物が入っていたのです。

これが死海文書が発見されたきっかけなんですね。

 

この後も、1947年から1956年にかけてクムラン近くの11ヶ所の洞くつで、次々と死海文書の巻物が発見されたんです。(ヘブライ語で書かれた聖書の断片を含みます)

発見された死海文書の巻物は、なんと約850巻という、すごい数だったのです。

 

死海文書は、紀元前2世紀から紀元後1世紀の間に書かれたといわれています。

この死海文書には、終末に関する多くの文書が含まれているようです。

 

旧約聖書の黙示録以上のことが書かれているそうです。

人類の終わりについてです。

あまりの内容だったために、バチカン法王庁が死海文書の公表を指し止めたといわれています。

 

※.紀元とは・・・

キリストが生まれた年をが『紀元元年』となります。
キリストが生まれた年より後が『紀元何年』となり、それより前は『紀元前何年』となります。
西暦では、イエス=キリストが生まれた年を基準にして、“キリストが生まれた年から100年”を『1世紀』と数えて、それ以降を100年ごとに区切って数えます。
西暦1年から100年までが『1世紀』で、101年から200年までが『2世紀』ということになります。

 

終末戦争はユダヤが統一された70年後に起きる?

旧約・新約聖書は死海文書を見本にして書かれている

だれが、死海文書をツボに隠した?

じつは、クムラン教徒が隠したのではないかといわれています。

「クムラン教徒」とは、キリスト教の先進的な集団です。

それと、旧約聖書・新約聖書は、死海文書を手本にして書かれているのではないかと思われる部分が多いそうです。

 

たとえば、死海文書のなかには、イエスと思われている「義の教師」という人物が描かれています。

この義の「教師という人物の言葉」が新約聖書の内容とすごく似ているといわれています。

 

この死海文書には終末戦争の姿が、旧約聖書よりもスケールアップして描かれているのです。

 

終末戦争は天使軍団と悪魔連合軍の戦い

「ユダヤ民族の全民衆」「ユダヤを囲む他民族」との戦いです。

光の子となったユダヤ民族と敵対する闇の子との終末戦争です。

光の子には天使の軍団が味方し、闇の子には悪魔キッティーム*1

や欲望をつかさどるベリアルらが連合して戦います。

「それはきらめく炎とともに襲い、陸の果てまでも飲みつくす。山々の基礎は焼かれ、大いなる淵まで燃え広がる/地上のものは皆狂い、永遠の基礎は溶けて震える。滅びの矢が一斉に命中し、永劫に滅びるまで止むことはない」

この終末の戦いは、ユダヤがひとつになった70年後にやってくる。

「ユダヤがひとつ」になる、この言葉を「1948年のイスラエル建国」と考えると、70年後は2018年になります。

 

しかし、2018年は何事も起こらなかった。

では「ユダヤがひとつ」になる、この言葉は、何をあらわしているのでしょうか?

終末の混乱を救うメシアは日本から出現する?

死海文書に秘められた最大の謎は「2人のメシア」が出現すると書かれていることです。

 

死海文書では、終末戦争のあとに大変な結末が待っていると描かれています。

終末戦争を勝ち取った光の子らに対し、メシア(救世主)が登場する。

 

2人のメシアが現れるというのです。

「アロンのメシア」と「イスラエルのメシア」です。

 

アロン・・・

アロンは古代ユダヤの予言者モーセの兄。

弟モーセとともにエジプトにとらわれていたユダヤ人の脱出を成し遂げ、神ヤーヴェの命により最初の司祭長となった人物なのです。

 

すなわち「神の秘儀を受け継ぐ者」であり、その系譜(けいふ)*2の「末裔(まつえい)」が現在のフリーメーソンだというのです。

 

彼らフリーメーソンがメシアとして新しい世界に新しい宗教理念を提示し、ユダヤの民に救いをもたらすというのです。

 

イスラエルのメシア・・・

「イスラエルのメシア」は失われた10支族から出現するとされています。

ユダヤ民族はもともと12の部族だったのです。

ところが、紀元前6世紀に北イスラエル王国が滅んだときに、そこにいた10支族がこつぜんと姿を消したのでした。

 

10支族はどこに行ったのか、いまだにわかっていないそうです。

 

世界中にはいろんな伝説があります。

信憑性の高い伝説は、10支族の一部が日本に来たという日ユ同祖説です。

 

日ユ同祖説と死海文書の内容を結びつけると、終末戦争の混乱から世界を救うメシアは日本から生まれるということになるのですね。

 

はたして、どうなるのでしょうか。

死海文書の持つ最大の秘密でもあります。

死海文章の動画

youtu.be

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最後に

世界中には数多く、終末に関係する予言があります。
死海文書も恐ろしい終末予言をしています。

今日も読んでくれてありがとうございました。

 

*1:世界を征服する民族

*2:先祖から子孫に至る一族代々のつながり。師弟関係などのつながり。また、それを書き表した図や記録。系図。