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ニュートンが預言した「2060年人類滅亡説」!人類は滅亡するのか?

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もりもりです。

いつの時代も世間をにぎわす“終末思想”。

万有引力の発見者で、17世紀のイギリスの偉人アイザック・ニュートン(1642年~1727年)。

鎮魂術などにも通じたオカルティストだったニュートン。

そんな、ニュートンに関して驚くべき新事実が、2007年にニュースとなって世界を駆けめぐったのでした。

ニュートンが遺した未発表の文書に、次のような衝撃的な記載があったのです。

「2060年地球滅亡説」とはどのような内容の文書だったのでしょうか?

〈出典元:世界を動かした予言〉

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2060年の終末は3人の王の征服から始まる

200年以上にわたって存在が知られなかった極秘文章

ニュートンが晩年に書いた文章から、「2060年」に関する記載を見てみよう。

 

そして短命の獣の年月を長命の王国の半月に置き換える。1260日を3人の王の征服から始まると計算すると、2060年に終わることになる。
これ以降に世界の終わりがくるかもしれないが、これより早く終わる理由は私には見当たらない。
この指標は終末がいつ来るか断言するものではない。
空想家による性急な当て推理と、それが外れることによって神聖な予言に疑惑が湧くことを防ぐためのものである。
キリストは夜盗のようにやってくるのであり、我々は神の胸中にある来訪の時期を知るべくもないのである。

 

ニュートンはこの文章を晩年に書き上げていたが、英国国教会の追及を避けるため、極秘にある伯爵の屋敷に保管されていたそうですが、それが、1936年にロンドンのササビーズで競売にかけられ、あるユダヤ人学者が落札しました。

実は文章を競り落とした人物はもう1人いて、それはニュートンを「魔術師」といって畏敬(いけい)していた経済学者のケインズだった。

 

その後、2007年6月、ついにその内容の一部が公開され、センセーションを起こしたのだった。

 

文章は、古い英語のほかにヘブライ語、ラテン語、さらにはニュートン独自の記号まで使って書かれており、非常に難解なものになっている。

 

文章は現在、エルサレムのイスラエル国立図書館に保管されています。

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終末の日をどのようにして導き出したのか?

聖書の徹底的な研究から導き出されたのが、「2006年」の終末の日!

ニュートンは、聖書のなかで預言書として扱われている旧約聖書の『ダニエル書』と新約聖書の『ヨハネ黙示録』に力を注いで研究をします」

 

そして、両書に登場するある数字に注目し、独自の計算方法で、世界の終末は「2060年」と導き出したのです。

 

世界の終末の日をどのように計算したの?

『ダニエル書』  

「聖者らは彼の手に渡され、1時期、2時期、半時期がたつ。やがて裁きの座が開かれ、彼らはその権威を奪われ、滅ぼされ、絶やされて終わる」  ニュートンは「1時期、2時期、半時期」を「1年、2年、半年」と解釈。

合計で3年半になります。

月にすると42ヶ月で、さらに日に換算すると1,260日。

 

『ヨハネ黙示録』  

「この獣にはまた、大言と冒涜の言葉を吐く口が与えられ、42ヶ月の間、活動する権威が与えられる」  「女は荒れ野へ逃げ込んだ。そこには、この女が1,260日の間養われるように、神の用意された場所があった」  『ヨハネ黙示録』に登場する42ヶ月=1,260日。(ひと月を30日として計算) 

 

聖書において、「神の1日は人間の1年」を当てはめると、1,260年という数字が導き出されるのです。  

 

また、ニュートンは『ダニエル書』に登場する「4つの獣」と『ヨハネ黙示録』に登場する「7つの頭と10本の角がある赤い竜」は同じものと解釈します。

黙示録にはその他にも「海から上がってくる獣」と「地中から上がってくる獣」が登場します。  

「赤い竜」「海の獣」「地中の獣」これらが手を組み、三位一体の教義を取り入れて偶像崇拝する堕落しきったキリスト教と化す。

 

そして、「法王の主権が成立したのは西暦800年」 

西暦800年に1,260年を足すと2,060年になります。

これらニュートンが考えだした、年代や日数の数え方に独自の解釈を細かく加えていった走り書きのメモも残された文書で確認できます。 

  

ニュートンが預言する人類滅亡のシナリオは?

新しい天と新しい地。新しいエルサレムが、夫のために着飾れた花嫁のごとく天から君臨する。結婚の晩餐会。神は人々を思いわずらって涙を涸(か)らし、泉を贈り、小さき者どもを作り、完了する。新しいエルサレムの栄光と喜びは、金と宝石によって示され、『神と子羊』(キリストを意味する)の栄光照らされ、生命の樹の茂る楽園の川に潤される。この街の中で、世界の王は自らと民と聖人の栄光をもたらし、永久に統治する。

 

私たちが考えている終末の日と、ニュートンが思い描いた2060年とは違うようです。

人類が完全に消滅するような状況ではなく、キリスト教の理想を実現させた愛と祝福にあふれた世界なのです。

2060年に人類が滅びるというのではなく、「早ければ2,060年に終末を迎える」と記されています。  

2060年に、人類が滅亡するとは明言はしていません。

「邪悪な国家が滅亡し、全ての苦難から解放される、そして、世界が新た価値観に置き換えられ、神聖なる霊感に目覚め平和な世界に移行する」  

つまり、平和な時代の到来を感じさせる予言をしているのです。 

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まとめ

終末の日が、私たちが考えている人類滅亡ではなく、ニュートンの思い描いたような世界になればいいですね。

今日も読んでくれてありがとうございました

 

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