もりもりです。
あなたは自分の前世を知りたくないですか?
たとえば、前世では男か女か?
どんな性格だったのか?
どんな仕事をしていたのか?
など、いろいろ知りたくないですか。
しかし、この世に生まれると、前世の記憶を失い、自分の前世を覚えている人はごくわずかなんだそうです。
前世の記憶がないのは、生まれたときに魂の記憶が消滅するだけなのです。
現世を生きる上で前世の記憶は必要がないからなのでしょうね。
前世の記憶があり、自分がどのように生きてどのように最後を迎えたかなど知っていると、現世で新しい人生を歩むことが難しくなるからではないでしょうか。
・退行催眠とは
・〝催眠療法〟で前世の記憶がよみがえる!
・退行催眠で恐怖を克服!
・生まれ変わりはあるのか?
・幼い子供は前世の記憶がある?
についてお話します。
最後まで読んでくださいね。
<参考元:眠れないほど面白い死後の世界(並木伸一郎)>
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退行催眠とは
前世の記憶をよみがえらせる方法として〝退行催眠〟という方法があります。
退行催眠は前世療法と言われる催眠療法の一種なのです。
退行催眠は、心理学や精神医学の分野でもちいられる手法で、被験者に催眠術をかけて、被験者の無意識下に眠っている〝過去の記憶〟を明らかにしていくという方法です。
この退行催眠で、本人も知らないような、通常では知りようのない事実が判明するといわれています。
さらに、退行催眠は前世の記憶だけでなく、過去の記憶をも呼び戻させることで、現在悩んでいる心理的苦痛(トラウマ)の原因を調べ、トラウマを取り除いてくれます。
この退行催眠は医師が行う方法もありますが、自分でもコントロールすることができる催眠術です。
〝催眠療法〟で前世の記憶がよみがえる!
舞台は1952年のアメリカ、コロラド州プエブロ市。
前世の記憶にさかのぼったのはバージニア・タイという女性だ。
バージニアは催眠カウンセラーのモーリー・バーンスタインによる催眠治療を受けていたのだが、突如、突拍子もない発言をしたのだという。「私はアイルランド人。名前はブライディ・マーフィーよ」
バージニアの内部にあらわれた新しい人格・ブライディは、さらに自身の生涯の詳細をアイルランドなまりの英語ではっきりと話したのである。
彼女の語るところによれば、彼女は前世では1798年にアイルランドのコーク郡で父ダンカンと母キャサリンの娘として生まれ、ブライアン・マッカーシーなる男性と結婚。1864年にベルファーストで死亡したという。
<引用元:眠れないほど面白い死後の世界(並木伸一郎)>
彼女の発言した事実が本当なのか、すぐに追跡調査を行ったが、戸籍関係の書類は廃棄されていて、確認ができなかったのです。
ほかにも、彼女は退行催眠中に「ケイドンハウス」「ジョン・カリガンズ」「ファーズ」という3つの商店名をしゃべった。
コーク郡には当時、そのような名前の商店があったそうです。
さらに、村の行事、流行した歌やダンス、貨幣、家具、キッチン用品・・・など、彼女が語るすべてのことが、19世紀前半のアイルランドのそれと、完璧に符号していることも確認できたことで、バージニアの発言は、出まかせではなかったことが判明したのでした。
退行催眠で恐怖を克服!
犬が嫌いな女性がいた。彼女はなぜか子どもの頃から犬が苦手で見ただけで体がこわばってしまう。
まずは小さい犬で馴(な)れてみようと、頭をなでようとするのだが、それでも怖くて震えてしまう。
そこで退行催眠をした結果、彼女が赤ちゃんの頃、犬に襲われそうになっていたことがわかった。
実際は何事もなかったのだが、恐怖心だけが彼女に植えつけられたのだろう。
そんな事実がわかると、女性は犬を怖がることがなくなったのだという。
つまり、犬を怖がる原因が赤ちゃんの頃の記憶にあったと認識することで、恐怖心を克服できたのだ。
<引用元:眠れないほど面白い死後の世界(並木伸一郎)>
退行催眠により、過去の記憶を呼び戻させることで、現在悩んでいる心理的苦痛(トラウマ)の原因を調べ、トラウマを取り除いた事例です。
生まれ変わりはあるのか?
現世とは今の自分ですが、前世とは今自分が、生まれる前に生きていた人生のことです。
過去性とも呼ばれていて魂には記憶が残っており、前世でやり残したことなどと同じようなことを経験することが多く、前世と現世には深い繋がりがあるといわれています。
これは現世でもやり残した場合、次に生まれ変わった来世でも同じようなことが訪れるといわれています。
生まれ変わりがあるということが証明できていないため、人には魂というものはなくて、肉体が滅びると無の状態になり、前世のど存在しないという人たちもいます。
宗教によっては生まれ変わりながら生死を繰り返していく輪廻転生があると伝えられているように、前世も絶対にないとはいい切れない。
幼い子供は前世の記憶がある?
なぜか、2歳から6歳くらいの子供は、前世の記憶を覚えていることが多いそうです。
天国からお母さんを選んで自分が生まれたことや、お母さんのお腹の中にいた時の様子を話すといわれています。
さらには、前世の記憶として「○○というところに住んでいた」「〇〇年〇月〇日で死んだ」などと前世の記憶を鮮明に覚えていて話しだすことがあるそうです。
ただ、このような記憶も年齢とともに薄れていき、7~8歳くらいになると忘れていくそうです。
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最後に
前世の記憶を知りたい気持ちはありますが、良い人生を送っていたのならいいが、悲惨な人生なら知らなかった方がってならなくもないですよね。
今日も読んでくれてありがとうございました。