もりもりです。
あなたは、人は生まれ変わると思いますか?
前世療法とは、輪廻転生を前提とする催眠療法の一種なのです。
前世療法においては、前世を知ることだけでなく、前世を知ることで、現在の自分の悩みや病気を解決させることも目的のひとつなのです。
この前世療法によって、完治が難しいとされた難病が回復したという驚愕(きょうがく)のケースがいくつもあります。
・骨髄ガンの女性
・不倫の恋
アメリカの臨床心理学者のエディス・フィオーレ博士が前世療法によって解決した2つの事例です。
最後まで読んでくださいね。
<参考元:眠れないほど面白い死後の世界(並木伸一郎)>
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骨髄ガンの女性
彼女は骨髄ガンの手術を12回受けました。
しかし、ガンを克服することはできなかったのです。
そして、最後に〝前世療法〟に希望をたくしたのだった。
エディス・フィオーレ博士の退行催眠で彼女の前世がわかったのでした。
彼女の前世は、時代や場所は不明ですが、宗教儀式で人身御供(ひとみごくう)をささげる際に、犠牲者の血を飲む司祭だったのです。
彼女は、人身御供にされる人間の〝血を飲む〟という行為には、激しい嫌悪感をいだいていたが、生き残るためには仕方のないことでした。
フィオーレ博士は、彼女の病気の原因は、このような前世体験によるものではないかと考えたのでした。
そこで、催眠状態の彼女に、「もうこれ以上、前世の影響を受ける必要はありません」と、暗示をかけたのです。
するとなんと、その直後の検査をで、驚くべきことに、ガン細胞が消滅していた。
骨髄は血液を作るところです。
彼女の骨髄ガンの根源が〝前世で血を飲む司祭であった〟こととの関連を示唆するものだと博士は指摘している。
不倫の恋
A子さんは、年上の既婚男性との不倫の恋に悩んでいたのだった。
相手の男性が自分のために離婚をしてくれることは考えられなかったからだ。
A子さんは、このままの関係を続けるのはすごく苦しくて、何度も別れようとはするが、互いの状況や情が邪魔をしてどうしても別れることができない。
そこで、〝前世療法〟をすることを考えた。
すると、相手の男性はA子さんが前世で江戸時代に生きていたときに、貧しさが原因で生き別れた兄だということがわかったのでした。
その話を聞くと、まるで憑き物がとれたかのように、その男性に対する執着心がなくなったのだった。
私は彼とではなく、お兄さんと一緒にいたかったんだと、わかったからだ。
そして、すっと身を引くことができたた。
ほかにもこうした臨床例は無数にある。
フィオーレ博士は、転生説を信じない限り、前世療法がなぜ有効か説明できないにだという。
そして、前世のある出来事を思い出すことで、その人の病気がすぐに、しかも永久的に治るとしたら、その出来事が本当に起こったと考えるほうが論理的と語る。
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最後に
生まれ変わりがあるとしたなら、前世の自分が現在の自分に及ぼす影響ははかりしれないでしょう。
前世で悪行を繰り返していればいつかはむくいを受けるのです。
因果応報です。
今日も読んでくれてありがとうございました。