もりもりです。
今は、世界各地で多くのUFOの写真や映像が撮られたりしています。
その中には、あきらかにトリック写真ではないかと思われるものもありますが、本当にUFOは存在するのでしょうか?
・UFOは存在するのか?
・空飛ぶ円盤の報告
・誤報が生んだ空飛ぶ円盤のイメージ
・空飛ぶ円盤と見間違いやすいもの
についてお話ししますね。
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UFOは存在するのか?
未確認飛行物体は存在します。
なぜなら、正体がわからない飛行物体はすべてUFOだからです。
UFOが宇宙人の乗り物とはかぎらないということなんです。
正確には、未確認飛行物体のことなんです。
たとえば、本当は気球だとか、鳥の群れだったとしても、正体が特定できなければ、
UFO=未確認飛行物体ということになるのです。
だから、UFOという言葉の意味でなら、UFOはあるということです。
しかし、「宇宙人の乗り物」というなら、あるかどうかはわからないということになるでしょうね。
空飛ぶ円盤の報告
「宇宙人の乗り物」= 「空飛ぶ円盤」を見たという報告が世界各地でされています。
写真やビデオに撮ったとものまであります。
日本ではありませんが、外国(とくにアメリカ)では、宇宙人に誘拐されたという人もいます。
また、すでにアメリカ政府は宇宙人の存在をつかんでいるのに、故意に情報を隠しているという説(陰謀説)まであります。
どこまでが本当なのでしょうか?
誤報が生んだ円盤のイメージ
「誘拐」や「陰謀説」の話しはのけて、空飛ぶ円盤の目撃ということだけに話を絞ってみましょうね。
世界で最初の目撃情報
世界で最初に空飛ぶ円盤を目撃したという報告をしたのは、アメリカのケネス・アーノルドという実業家です。
それは1947年のことです。
ケネス・アーノルドは、ワシントン州のカスケード山脈にあるレーニア山付近の上空を自家用機で飛んでいました。
そのとき、アーノルドは、「9機の飛行物体」を目撃したのでした。
それら、9機の飛行物体は、異常な速さで飛んでいるように見えたそうです。
アーノルドは、「コーヒー茶碗の受け皿が水切りをするような感じで飛んでいた」というたと表現しています。
ここで注意すべきは、アーノルドは、UFOや円盤の形は話していません。
ましてや、「空飛ぶ円盤を見た」などとはいっていません。
目撃した、飛行物体の飛び方のことだけを話していたのです。
それを新聞記者が、空飛ぶ円盤を見たと決めつけたのでした。
そして、受け皿のような形のもの、つまり「フライング・ソーサー(空飛ぶ円盤)を見た」という記事となったのです。
とうぜん、世界初の空飛ぶ円盤を目撃したという記事ですから、大変な反響をよびました。
それ以降、各地で発見される飛行物体は、フライング・ソーサーのような円盤型となったのです。
つまり、世界初の空飛ぶ円盤情報は、新聞の「誤報」が生んだイメージだったのですね。
現在では、ケネス・アーノルドが目撃したのは、「鳥の群れ、軍用機、気球」だったのではないかといわれています。
その後、ジョージ・アダムスキー、ビリー・マイヤーなど、円盤の写真を撮ったという人があらわれます。
しかし、彼らが撮った写真はいずれもトリックだったようです。
その後も、空飛ぶ円盤の写真やビデオは数多く発表されています。
空飛ぶ円盤と見間違いやすいもの?
1.金星、流星などの星
2.飛行機、飛行船などの人工の飛行物体
3.気球
4.鳥の群れ
ほとんどの目撃例は、だいたいこれらの見間違いであると考えられています。
ただし、広い宇宙に、空飛ぶ円盤を乗り物とした「宇宙人」がいないとは断言できない。
最近、太陽系外でも、地球型の惑星が見つかりつつあります。
それらの惑星のなかには高度な文明をもつ生命体がいないとは限らない。
まとめ
UFO(空飛ぶ円盤)=宇宙人だとの思い込みがありますが、たしかに宇宙人だとは限らないですよね。
でも、限りなく広い宇宙、地球と同じような生命体がいる星があっても不思議ではないですよね。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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