もりもりです。
5つの矢が放たれた瞬間、奇跡は起きた。
誰もが目を疑った。
宝くじ抽選会場で起きた珍事である。
日ごろからよく宝くじを買う方には、非常に興味のある話だろう。
<出典元:(出典元:科学では解明できない奇妙な話より>
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抽選会場で起きた珍事
本当にあった、不思議な数字にまつわる偶然の出来事である。
1988年(昭和63)年8月23日、大阪で行われた第1364回近畿宝くじの抽選会場で起きた珍事だった。
この近畿宝くじでは、6けたの番号で最初の数字を1として、「100000」から「199999」まで、10万本ずつ42組、つまり計420万本が発売された。
抽選会場である大阪宝くじドリーム館では、当時この宝くじの当選番号は、5台の電動風車式抽選機に刺さった矢の番号で決めることになっていた。
さてその宝くじの抽選の当日、抽選会場ではお待ちかねの1等1000万円の抽選が行われた。
5台の回る抽選機に向けて、ついに運命の数字を決める5つの矢が放たれたのだ。
そして5つの矢が抽選機に刺さった次の瞬間、抽選会場は急に大きなどよめきにつつまれた。
「おおーっ、これはすごい!」
「ええっ、まさか、本当なの!」
なんと、驚くべきことに、抽選機に刺さった矢はすべて、同じ「1」を指していたのだ。
つまりこの宝くじの1等の当選番号は「1.1.1.1.1.1.」ということで、じつに1が6つも並ぶというゾロ目の番号だった。
ところで、こうした当選番号でゾロ目がそろうということは、大変めずらしい出来事なのだ。
なにしろみずほ銀行の宝くじ部によると、6ケタすべて1という当選番号は、昭和20年の第一回の発売以来、とにかく初めての珍事だということだ。
それにしてもなんと珍しい、不思議な数字の偶然だろうか。
記事の動画
まとめ
宝くじの当選番号がゾロ目になるという確率は奇跡だと思う。
偶然の一致とは不思議なものです。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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