もりもりです。
楽しい夢の世界へ行ってみたいと思いませんか!
ところで、動物たちも夢を見るのでしょうか?
猫の寝ているのを見ていると、心地よさそうな表情や鳴き声を聞くことがあります。
きっと、おいしい物を食べてるか、仲間たちと楽しく遊んでいる夢を見ているのでしょうね。
ところで、夢は何のために見るのでしょうか?
きっと意味があるのでしょうね。
それを科学で解明してみましょう。
・なぜ夢を見るのでしょうか?
・夢の続きを見ることはできるの?
・好きな夢を見る方法
について調べてみました。
最後まで読んでくださいね。
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なぜ夢を見るのでしょうか?
嫌なことが多い世の中、せめて夢の中でくらいは好きな夢を見たいですよね。
睡眠には「レム睡眠とノンレム睡眠」とがありますが、夢を見るのは、おもにレム睡眠時です。
これまでは、ノンレム睡眠は夢を見ないといわれてましたが、まったく夢を見ないというわけでもないようです。
夢を見るといわれている「レム睡眠」に入っている人を観察すると、まぶたの上からでも眼球が急速に運動しているのがわかります。
レム睡眠の「レム」とは、この急速眼球運動のことなんです。
このレム睡眠のときに起こすと、夢を見ていたことがわかるのです。
レム睡眠時には、身体のほうは休止していますが、大脳は活発に活動しています。
その活動が夢となってあらわれるのですね。
夢は記憶を整理するため
なぜ夢を見るのかについては諸説ありますが、現在では記憶の整理をするためという説が有力なんです。
記憶は脳の「海馬(かいば)」という部分が深い役割を負っています。
記憶は海馬に、いったん蓄えられてから、重要なものだけ大脳に移し替えられて定着します。
どの記憶を蓄え、どの記憶を捨て去るか、夢を見ているときに整理していくそうです。
一時期は、フロイトの唱えた「夢は隠れた欲求が形を変えてあらわれたもの」という説が有力視されていました。
しかし、現在では、夢にはそのような意味はないのではないかといわれています。
夢の続きを見ることはできるの?
私たちが覚えている夢はほとんどが明け方に見た夢です。
実際にはひと晩中、繰り返し夢を見ていますが、記憶には残っていません。
目覚める直前に見た夢しか記憶に残っていないのです。
目覚めた瞬間に、ほとんどの人はどんな夢を見ていたのか忘れてしまうそうです。
それは、夢が単なる記憶の再生にすぎないからなのです。
しかし、なかには強烈な印象を残す夢を見ることがあります。
とくに、「いいところ」で終わってしまった夢です。
そんなとき、「夢の続きを見られたら」と思いませんか?
そんなことができるのでしょうか?
夢の続きを見られるという人はいるようですね。
夢の最後に「つづく」という文字が見える人もいるそうです。
たとえば、二度寝したときなどに、夢の続きを見ることが多いようです。
私も何回か、夢の続きや同じ内容の夢を見ることがあります。
夢は、その人それぞれが体験したことがもとになっています。
だから、同じような場面の夢を何度も見ることがあるのです。
だが、夢を記録できるのならばわかるのでしょうけど、似ている夢は見てもまったく同じ夢を見ることは、めったにないようですね。
好きな夢を見る方法
明晰夢(めいせきむ)はコントロールできる
夢の中ではっきりと自分が夢を見ていることを自覚する夢のことを明晰夢(めいせきむ)といいいますが、そのとき訓練しだいで夢を好きなようにコントロールすることができるそうです。
明晰夢を見る方法・・・
・枕元にノートを置いておき、目覚めたらすぐ夢を記録するように習慣づけること
※夢は起きた瞬間に忘れてしまうことが多いので、起きたらすぐに記録をとること
博物学者の南方熊楠(みなかたくまぐす)は、起きてから姿勢を変えると夢を忘れてしまうといっています。
もし本当なら、起きたら姿勢を変えないですぐに夢を思い出すようにする必要がありますね。
そして、夢の中で、「これは夢だ」と自覚できるよう、眠る前に念じておきましょう。
そうすれば、訓練次第で明晰夢(めいせきむ)は見られるようになるらしい。
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まとめ
夢の中ではスーパーヒーローでも美男美女でも、空を飛ぶことだってできます。
目覚めたら、な~んだ、夢かってなりますが、幸せな気分で眠りから覚めることができます。
今日も読んでくれてありがとうございました。