もりもりです。
アメリカ大統領を襲った20年周期説!
そのジンクスは、20年ごとに例外なくやってくる。
アメリカ大統領の命を脅かす呪われたジンクス・・・。
最後まで読んでくださいね。
(出典元:科学では解明できない奇妙な話より)
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恐るべき20年周期説
アメリカのクリントン前大統領の後継者として、2000年に厳しいアメリカ大統領選を勝ち抜いたのは、ジョージ・W・ブッシュ大統領だ。
このブッシュ大統領とは、皆さんもよくご存じのようにブッシュ元大統領(在任期間1989~1993)の息子であり、彼らは親子2代にわたりアメリカ大統領に選ばれるという栄誉に預(あず)かったのだ。
しかしブッシュ大統領が就任した翌年、2001年9月11日には世界中に衝撃を与えた対アメリカ同時多発テロ事件が起こった。
この事件では、アメリカのシンボルでもあったニューヨークの世界貿易センタービルやアメリカ国防省ビルが標的となり破壊された。
さらに、ブッシュ大統領の住むホワイトハウスや大統領の保養地であるキャンプ・デービッドまでも標的にされていたといわれている。
つまりこの事件は、ブッシュ大統領の生命にかかわる大変な危険が迫っていたのだ。
しかしこのときは、大統領は別の場所にいて、幸いにも無事だった。
ブッシュ大統領には、就任直後からこうした悲劇の事件が起きるのではないかという、なんとも不吉な噂(うわさ)がささやかれていた。
そしてその不吉な噂の通りに、これまでにも大統領は何度か生命の危機にさらされていたのだ。
ではその気になる不吉な噂とは、一体どんな内容なのだろうか。
じつはアメリカ大統領には、20年周期で在職中に暗殺されたり不幸に見舞われるというジンクスがあるのだ。
まさか、そんな馬鹿なことがあるはずがないと思われるだろうが、恐ろしい悲劇は実際に起きていた。
ではその証拠として、次の内容をご覧いただきたい。
・1840年選出のウイリアム・ハリソン大統領は、就任後わずか30日後に肺炎で死亡。
・1860年選出のアブラハム・リンカーン大統領は、南北戦争終結直後の1865年4月に観劇中のところを暗殺された。
・1880年選出のジェームズ・カーター大統領は、母校の25周年同窓会に出席した際、政治的論功行賞をめぐって対立していた弁護士の凶弾に倒れた。
・1900年選出のウイリアム・マッキンリー大統領は、ニューヨーク州バッファローで開催されたパンアメリカン博覧会の会場で、ユートピア無政府主義者によって暗殺された。
・1920年選出のウォーレン・ハーディング大統領は、1923年の夏に遊説中に心臓発作を起こし、さらに脳溢血(のういっけつ)を併発して死亡。
・1940年選出のフランクリン・ルーズベルトは、第二次世界大戦末の1945年、サンフランシスコで行う演説の草稿(そうこう)*1をチェックしているときに脳溢血(のういっけつ)で死亡。
・1960年選出のジョン・Fケネディー大統領は、、テキサス州ダラスで銃弾を頭部に受けて暗殺された。
・1980年選出のロナルド・レーガン大統領は、就任翌年の1981年に銃弾で狙撃(そげき)されて、危うく暗殺されるところだった。
しかしこのときは、大統領の補佐官が身をもって盾(たて)となったので、レーガン大統領はなんとか助かった。
だが銃弾は補佐官の頭に命中し、補佐官は下半身不随となり車椅子生活を余儀なくされた。
こうした悲劇に見舞われたレーガン大統領であったが、なんとか無事に任期を終えることができた。
・2000年選出のジョージ・W・ブッシュ大統領は3度の危機に見舞われた。
第一の危機は、当選からわずか3日後にブッシュ大統領の所有しているヨットが放火されて全焼したことだ。
しかしこのときには、幸い本人が乗っていなかったので、たいした事件にはならなかった。
第二の危機は、先にも述べたアメリカ同時多発テロだ。
このときには、大統領の官邸ホワイトハウスや保養地キャンプ・デービッドがテロの標的になっていたが、幸運にも大統領は無事であった。
そして第三の危機は、2002年の1月に起きている。
それは大統領が、ホワイトハウスでアメリカフットボール(NFL)をテレビ観戦しながら、プレッツェルというお菓子を食べていたときに起きた。
大統領はお菓子をのどにつまらせて、突然意識を失って倒れ、顔などに傷を負った。
このときブッシュ大統領は、マスコミのインタビューに対して次のようなジョークを交わして、なんとかその事件をユーモアでごまかした。
「昔からお母さんに、お菓子を食べるときにはよく嚙(か)んで食べるように言われていた。お母さんの言うことは聞かないとね」
こう言って大統領は、自分の無事をマスコミにアピールした。
しかし、対アメリカ同時多発テロに対する軍事報復行動のさなかの大事な時期に、アメリカ大統領がお菓子をのどにつまらせて気絶をして倒れたのは、やはり衝撃的な出来事だった。
しかし大統領は、一時は非常に危険な状態だったようだ。
その証拠として、倒れたときにできたという顔の傷あとがはっきりと残っている。
また、呼吸困難となって倒れてから、しばらく意識を失っていたというから、いかに危険な状態だったかがうかがえるだろう。
このようにしてブッシュ大統領はすでに3度の危機に見舞われていた。
なにしろお菓子を食べているときでさえ、こうした危険な目にあうとは、やはり単なる偶然ではなさそうだ。
まとめ
偶然の一致とは恐ろしいもので、このような不思議な偶然により、アメリカ大統領は20年周期で、就任中に不幸に見舞われていたのだった。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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*1:文章の下書きをすること。また、その下書。草案。原稿。