もりもりの神秘情報

世にも不思議なことをお教えしますね。

グリーンベリー・ヒル殺人事件の謎!なんとも不思議な偶然の一致!

f:id:naosikiko:20220409040941j:plain

もりもりです。

1911年、イギリス・ロンドンのグリーンベリー・ヒルという町で、起こった殺人事件の話だ。

この事件の捜査線上に浮かんだ容疑者の名前が、なんと偶然にも・・・。

最後まで読んでくださいね。

<出典元:科学では解明できない奇妙な話より(運命の謎を探る会)>

スポンサーリンク

 

3人の殺人事件の容疑者が捕まった

1911年、イギリス・ロンドンのグリーンベリー・ヒルで起こった殺人事件。

殺されたのは、エドマンドベリ・ゴッドフリ卿(きょう)という貴族。

 

被害者が上流貴族だったこともあり、この殺人事件には関心を持つ人が多かった。

 

この事件の真相について、いろんな憶測が飛び交った。

「事件の真犯人は、誰なんだろう?」

「きっと、上流貴族への恨(うら)みに違いない」

「いや金が目的ではないのか?」

など、人々は事件の噂をしていた。

 

警察も、事件を早く解決しようと必死になって犯人を探していた。

そして、3人の容疑者が浮かんだ。

 

容疑者たちの名前は、「ヒルとベリーとグリーン」の3人だ。

捜査官たちはこの名前を聞いて、どこかで聞いたような気がした。

 

「ヒル、ベリー、グリーン」
どこかで聞いたことがあるような名前だな?

わかったぞ!

「グリーン、ベリー、ヒル」つまりグリーンベリー・ヒルだ

 

なんだって!

グリーンベリー・ヒルとは、事件が起きた場所じゃないか。

 

つまり、グリーンベリー・ヒルという場所で起きた殺人事件の容疑者が、グリーン、ベリー、ヒルという3人の容疑者だったのだ。

 

「それじゃ、グリーンベリー・ヒルの事件の犯人は、、グリーン、ベリー、ヒルだとでもいうのかい?」

「うーむ、これは怪(あや)しいぞ」

「おいっ、まさか冗談だろう?」

名前の偶然の一致に、さすがの捜査官も思わず苦笑いをしたのだった。

殺人事件は無事解決

この3人の容疑者は、その後の捜査で彼らの殺人を確定できる証拠も発見されて、ゴッドフリ卿殺害の真犯人であることが判明した。

「驚いたな、あの3人が本当に犯人だったとは!」

 

まさかグリーンベリー・ヒルで起きた事件の犯人が、グリーン、ベリー、ヒルだなんて。

こんなことが本当に起きるんだな!

 

さすがの捜査官たちも、この偶然の一致には驚きを隠せなかった。

こうして、殺人事件は無事解決した。

やがてこの事件の裁判が執(と)り行われて、悪質な犯行の手口から、3人は死刑を宣告された。

やがて彼らはロンドンで絞首刑に処され、最期を迎えた。

スポンサーリンク

 

最後に

殺人事件の起きた町と、3人の犯人の名前が、すべて一致するとは、あり得ないこと。

本当に不思議な事件です。

最後まで読んでくれてありがとうございました。